まごころを売る販売員
パーソナルスタイリストとしての姿勢
まごころを売る販売員
販売員時代の私は、売上を伸ばすことは勿論ですが、それ以前に「まごころ」を売ろう!とお客様が何を望んでいるか常に考えて接客をしていました。
毎日、一人一人違ったお客様がお越しになります。
そのお客様に全神経を集中させて、気持ちの良い挨拶、店内の温度管理から音楽のボリューム、照明、ディスプレイは見やすいか、店内や商品に汚れがないかなどに気を付け、お客様の動向を見てお客様に最適なサービスを提供することに一生懸命でした。
一人のお客様に親切丁寧な接客をしていると、店内が賑やかな雰囲気になり、活気に満ち溢れ、店の外を歩いてらっしゃったお客様まで入店してくださり、自然と売上は伸びたのです。
お客様から「来てよかった。あなたに選んでもらって良い買い物ができました。また来ます。」と笑顔でおっしゃっていただけて、涙が出るほど嬉しかった。
いつしか、人に喜んでいただけることに生きがいを感じるようになりました。
パーソナルスタイリストとしての姿勢
販売員時代もパーソナルスタイリストも私の考え方は同じです。
パーソナルスタイリストは物を売るのではなく、感動や喜びを売るスペシャリスト。
形のないものを売るからこそ、プロとしての正確な理論とスキルが求められます。
十人十色、お客様はお一人お一人体格や年齢、性別、個性、好みも違いますので、メソッドを超えたパーソナルなご提案の必要性を感じています。
パーソナルスタイリストは人が輝きを放つ瞬間に立ち会うことができる感動的な仕事です。
お客様に似合う本当に必要なものをセレクトし、お客様のなりたいイメージを叶えて差し上げる、お客様との強い信頼関係を構築できるパーソナルスタイリストを目指して日々精進いたします。

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